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2008年8月25日 (月)

進歩とはなにか?

全体像を把握せずに個々の要素を理解しても、それがなんになるというのだろうか?

書籍「いのちの輝き(ロバート・C・フルフォード著)」より
teateセラピーの原点とも言うべき一節をご紹介します。

『こんにち、われわれは科学的である事を最高の価値とする世界に生きている。
なにごとも科学が立証してはじめて認知される。
なにかを立証するために、科学はまず、ものごとを部分に分解し、
しかるのちに、その部分ひとつひとつを吟味するというプロセスを永久にたどらなければならない。

科学のそうした方法にあまりに熱心になりすぎて、
例えば、身体には膝の関節以外のところもあると事を忘れてしまった専門バカたちを、わたしはたくさん知っている。

そうした細分化プロセスがすすみ、マスコミがこの研究、
あの実験の成果を報道し続けているうちに、一般の人びともまた個々の部分にかんする新発見に夢中になり
、自己の内なる全体性について考えることを忘れてしまう。

われわれは、医師も患者も、その全体性にもどらなければならない。
もちろん部分も大切だが、全体像を把握せずに個々の要素を理解しても、
それがなんになるというのだろうか?
この世界は統計学者が描くつり鐘型の曲線で語りつくせるようなものではない。 』

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